男女が結婚する場合、恋愛の末に一緒になるケースと、お見合いで一緒になるケースの二つのパターンがあります。
熱烈な恋愛を経て一緒になった場合、結婚までに相手のことをよく知っているでしょう。
これまで過ごしてきた二人の時間を思い出して共有することもできますし、相手が何が好きで何が嫌いかや、どんな性格をしているかもある程度把握しているはずです。
そんな二人なら、お互いのことをよく理解してから結婚したといえます。
お見合いの場合は、写真を見て互いに気に入り、何度か会って結婚という流れが一般的です。
相手のことは、学歴やどこの会社に勤めているかなど、これまでと今の経歴を知るだけで、どんな性格で何が好きかといった細かいことは知らずに一緒になることもあります。
恋愛結婚の方が幸せかというと、知りすぎているがためにケンカになることもあります。
お見合いなら、知らない者同士が一緒になるからには互いに相手を知る努力が必要なため、それが相手を尊重することにつながって幸せになれる場合もあります。
どちらの結婚がより幸せになれるかには、明確な答えはなさそうです。